TravisJapanが渡米修行に行くことになった話。

今の気持ちをぎゅっとパウチしたい。発表当日と、自担のブログ定期更新日の気持ち。

 

 

2022年3月3日。インスタライブ

インスタライブにて、TravisJapanのロサンゼルス行きが発表された。

3月下旬から、ダンス、歌のスキルアップ、語学の習得のために、アメリカ・ロサンゼルスに修行に行くらしい。7人で一軒家で生活をするとのこと。しかも、期限は無期限だ。3/27にはダンスのコンテストに出場することが決まっているそうだ。

 

…。

……。

………。は!?

 

何を言っているのか理解ができなかった。

その日はメンバー全員が21時からインスタライブをやるから絶対見てね!と言ってくる。普段ブログ更新頻度の低いメンバーまでも。アーカイブだっていつもは残してくれるのに残さないという。必ずリアルタイムで話を聞いてほしいという圧から、なにやら重大なことが起きる予感がトラジャ担全体に広がっていた。

この時ほとんどのトラジャ担はツアー発表か、デビューに関わる何かしらか、(ひなまつりか)と思っていただろう。

ところが、突然の渡米。

画面上のトラジャたちは、明るく話している。その画面に反射するわたしの顔は戸惑いであふれていた。その温度差がきつかった。また、その彼らの明るさは本物なのかもよく分からなかった。

 

2019.8.8スノストデビューで悔しい想いをして、そこからトラジャたちからデビューしたいとの想いを表すことが多くなったと聞いている。トラジャ担もそこからデビューに向けて必死に数字につながるように行動をした。私は、今までデビュー組しか推したことはなくて、2020年春頃~沼にはまっていったので、最初はなんか動画まわせまわせ言ってる人多くて疲れるなぁとなっていたのだけど、本人たちがデビューしたいというからには、そのためにできる応援として大事なことなんだと分かってからは、自分なりにできる範囲で数字を意識しながら応援をするようになっていった。

ファンの応援と本人たちの努力が結果を出し始めて最近ではドラマ、バラエティ出演が増え、主演映画が公開され、雑誌の露出も多く、Jr.大賞ではメンバー全員10位以内入賞、1位にも輝いた。

なんと言っても、本人たちも2022年は寅(トラ)年だからデビューするぞと公の場で発言していたし、追い風が吹いていると思っていた。

 

そんな時発表されたロサンゼルス行き。

 

なぜ今?

今の追い風を断ち切ってまでそれやる必要ある?

無期限って何?

ロスに行って結果を出して大きくなって帰ってくるって、結果って何?大きくって、アメリカで有名になること?日本でもまだなのに?先にデビューして日本で有名になってからでよくない?

アメリカで(何か知らんが)結果を出さないと帰ってこないということは少なくとも2022年デビューは無理よね?

というか、最年長27歳のグループで今から渡米修行なんてしていたらアイドルとしてデビューできなくなる。年齢は大事、アイドルは有限だと思っているので、事務所からアイドルとしてデビューさせることをやめられてしまったのか。

嫌だ。

私は、日本で、ジャニーズのアイドルとして、CDデビューをするTravis Japanが見たい。

 

トラジャたちが口々に言う

「いい景色をみせたい」

この意味が分からなかった。いい景色ならもう見せてもらってる。コンサートでも舞台でも、彼らが頑張っている姿を、近い距離で熱量を感じながら見ていられた。それがいい景色だった。

というか、今の彼らが言ういい景色ってデビューだと思っていた。だから彼らの思ういい景色と私たちの思ういい景色が食い違っている感じがしんどかった。

少なからず今トラジャとファンの向いてる方向が一緒だと思っていたから、戸惑った。

大きくなることが恩を返すこと、のような意のことも言っていて私には違和感があった。今までは、大きくなるという抽象的な言葉ではなく、デビューという具体的な言葉をくれていたと思う。急に明確だったものがふわっとしたものに変わっていた。

 

ここで渡米をしてダンスレッスンをしてコンテストなどに出るということは、海外的な踊り方を恐らく身につけることになりそうで。

個人的にはアイドルの中でダンススキルの高いTravis Japanは求めているけれど、

ダンスコンテストで優勝するダンサーグループTravis Japanは求めているものではなくて。

だから渡米がアイドルから離れて行ってしまうのが怖い。「Dance With Me~Lesson1 」だって「Take it!Make it!」のような曲だってみたいよ?

ダンススキルがあるから好きなのではなくて、下手でも楽しそうに(ときに苦しそうに)懸命に踊っている自担が好きなのだ。

そもそもTravisJapan、中村海人に惹かれたのって、かわいい~とか実は心根が優しくて意志が強いのねとか、アイドルとしての人間性の部分だったり、トラジャというグループの温かさだったりしたから、アーティストではなく、アイドルでいてほしいと思ってしまう。それが今アイドル→アーティスト寄りになってしまいそうで気持ちがついていかないのもあるな。

 

この日気がかりだったのは、このロサンゼルス修行は、本人たち発信だったのか、それとも事務所発信だったのか、ということ。

 

 

2022年3月6日。うみまる

たくさんエゴサしたのだろう。不安や悲しみ怒りマイナスな感情に暮れているファンへ、「みんなへ」として熱いストレートなメッセージをくれた。

そこには、わたしの好きな嘘がつけなくて正直で素直なうみちゃんがいた。

でもだからこそ、渡米が長くかかるだろうことを感じ取ってしまい寂しくなった。

分かったことも一つある。

「俺らは自分たちでお願いしたんだ」

気がかりだったことが解決した。教えてくれてありがとね。そうなってくると仕方ないって思わなきゃ。

でも、どーーーーしても辛かったことはこれ。

「世界に出て世界で活躍することが恩返しだと思ってる」
これは違う!正直世界で活躍することなんてこっちは望んでない。恩返しって言ってくれるなら、それにあたるものは、日本でアイドルとしてCDデビューをすることだと思ってたよ。そのために応援していたんだよ。日本でデビューして近くでおめでとうって言いたい。デビューして全国ツアーで会って喜び合いたい。そういう未来を期待してた。

もちろんうみが世界に行きたいって思っていたことは知っているけれど、あくまでそれは日本を拠点として世界に出ていくことだと思っていたから。

自担と解釈が違っていて悲しかった。

 

そもそも、マイケルジャクソンのような誰もが知ってる人になることが世界で活躍するの意で、成功して帰ってくるというならば、2020年には話し合いを始めて、2021年の夏頃には決まっていたこの壮大な計画があるのに、どうして寅年デビューしたいだなんて言っていたのだろう。今年アメリカでデビューするシナリオでもあるのだろうか。うーん、それはほんとうにやめてほしい。日本でジャニーズのアイドルTravisJapanとしてデビューして。お願い。

 

それにTwitterで見るうみまる読了後の大多数の意見が前向きで、みんな感動していて、だけど自分は全然そうなれなくて、その時は自分が嫌になったし疎外感がすごかった。

でも。うみが気持ちに嘘をつけない人なら私も担タレ万歳で嘘のない自分の気持ちと向き合う。違うもんは違うって言いながら。

 

あと、他の人のところに行ってもいいなんて言わないでよ。そんな覚悟で担当やってない。中村海人の担当名乗るまで約1年半悩んだんだよ。そんな簡単じゃないから苦しい。

先のことなんてわからないけれど、ここで離れたら絶対に後悔すると思うし、帰ってきたときに今まだうみのこと知らない人に気安くおかえりーとか言われるのも悔しいから(笑)、まずは行ってらっしゃいが言えるようにゆっくり気持ちに折り合いつけていきますね。

 

あと、うみまるの最後に乗せてくれた7人の写真がやっぱり愛しすぎるから。