中村海人担、初めて虎者に行った話。

※初めて入った虎者は、前日の公演でのトランポリン失敗の影響か、自担が途中で出てこなくなる公演の最初の日でした。中村海人担をする上で貴重な経験をしたなと思うので、気持ちの覚書。

 

2021年11月5日 13時開演 新橋演舞場

虎者 NINJAPAN 2021

 

昨年は落選、配信の日は大野さんの個展の日と被り、見られなかったので、初めての虎者です。

 

青い封筒に入れられチケットが届き、紙チケのドキドキ感を久しぶりに感じながら開封

……。???!!?3列????

まさかの3列目に家の中を思わず右往左往しました。

 

そんなチケットを握りしめ、緊張して向かった新橋演舞場

虎者の赤い看板が立派でここに入れることに感動。

座席に着くと、か、かなり近い。やばーい。1列目はつぶれていたので実質2列目でした。想像以上の近さ。実際、舞台のギリ先頭まで出てきてくれることも多かったので、うみちゃんと私との距離3mくらいでした…

 

幕が開いて虎者が出てくると、あの白い衣装だぁと感動。

うみちゃんが近い。髪色ほぼ地毛っぽい暗めの茶、前髪あり。軽くセンターでわけてる(きっちりではない。さらっと目にかかる感じ。)

最初「Namidaの結晶」で歌い踊りだすのを見てかっこよくて泣きそうになる。

生の威力はすごい。ほとんどうみちゃんしか見れない。きらっきらしてる。

あれ?でも、座り姿勢で脚を上に投げ出す振りのところ、脚のばせてないな?こんなだったっけ?

と感じていたら後に理由がわかることとなる。

これから予期せぬことが起こるなんて、この時は1ミリも考えていなかった。

 

紅孔雀と碧鷲にわかれる。

 

うみちゃんは碧鷲チーム。「Bring Back」

しめちゃんが振り付けをしたアンニュイ感ある曲。紅孔雀チームの「Top the top」の電飾手袋つかったゴリゴリ系との対比もよかったなぁ。うみちゃんと呼べない中村海人さんっていう色っぽい表情していたな。

 

うみちゃん、最初に影虎たちと対峙してすぐやっつけられるシーン、あまりにもすぐやられるから、なんかちょっと可愛かった。ノエルが捕らわれるシーンも表情がころころ変わるから顔をずっとみちゃう。

あと影虎たちがなにか悪いこと言っていて、構えて聞いてるときに自分の両手をぐっと前で握ってるのとか可愛かった。

 

物語が進んで体感では1幕の中頃あたりだろうか…。

え、なんか全員のシーンっぽいのに6人しかいないよね?うみちゃんは??

ストーリー詳しく把握せずにきていたから、え、次でてくる?と袖幕とか意識したりしても一向に出てこなくて。え?え?と不安感がふくらんでいく中、トランポリンが始まった。2、3、2人で別れて回転する壁をトランポリンを使って駆け上がっていく。2人、3人、2人、終わっちゃった。いないじゃん!!うみちゃんやっぱりいないじゃん!(のえるくんが代わりに2回とんでいたみたい)最後メンバーカラーのライティングが照らされるソロトランポリンでも緑はなし。

これは、マジのやつだ。大変なことが起こっている。怪我か。うみちゃんが心配で心配でしかたなかった。

このまま最後まで戻ってこなかったらどうしよう。。

心ここにあらずだった。

トランポリン後だろうか、心ここにあらずだったからどのタイミングなのかいまいちあやふやなんだけど、決めポーズのところで上手からぬるっとでてきてみんなと一緒にポーズを決めたうみちゃん。

「あっ!」と思わず声が出そうになった。よかったぁ出てきたぁぁぁぁ(泣)

 

その後、またすぐはけて、殺陣のシーンもほとんどいなかったんだけど、ふと出てきてノエルから刀受け取って二刀流でぐるぐるまわして、ノエルにまたパス!はかっこよくきめたり。7人でポーズつけるとことか、できる範囲で出ていて、頑張っている姿に胸うたれた。それまでもほぼうみちゃんしか見てなかったけど、さらに舞台上に立っているうみちゃんの貴重さを感じて一秒たりとも逃したくないと追った。

あと、ノエルが助かったときのうみちゃんの「生きてさえいてくれれば。なぁ!!!」の感情こもったセリフがとっても良かったよ。状況とも重なって、胸に響きすぎて涙出た。

 

2幕はショータイム

 

うみちゃんショータイムは全部出てくれた!

脚曲げたりしづらそうで、確実に動かしづらそうなのに、それでも笑顔で踊っている姿にもう大好きがとまらなかった。キラッキラのキラッキラだった。

 

千年メドレー、マジで見たかったから、踊っているの見られてほんとにうれしかった。しかも銀衣装さいこう!!それにしても、あんなに激しいダンス、脚負傷しながら踊るとか、中村海人気持ちのオバケだよ。

 

あんまりにも私が涙ながらにうみちゃんばかり3列目の至近距離から見つめているから、さすがに向こうも気づいていたと思うんだよね(笑)

いや、都合のいい勘違いかもしれないけれど、「心配しなくて大丈夫だよ」ってこっち向いて少し笑ってくれた気がして。

なんか、脚痛いのにあんなキラキラ笑顔で懸命に踊っている中村海人さんを観ていたら、私らファンがお返しできることって、こっちも受け取ったものを笑顔で楽しむことなのかなって思えてきて、うみちゃんの方みてマスクがあるからなるべく目で伝わるように笑ってみせた。

 

ステージに立つ中村海人さん本当にかっこよかったな。

わたしはこの1公演しかチケットをもっていないから、自担のトランポリンも、殺陣も、一部のダンスシーンも見られなかったけど、脚を痛めてもあきらめることなく笑顔でステージをやりきる懸命な姿を見届けることができて、中村海人担としてすごい経験をしたなと。さらに中村海人を応援していく気持ちを固くした公演になりました。